2026年は丙午(ひのえうま)の年。
この年は60年に一度巡ってくるという丙午という特別な年になります。
占い的には、勢いが強く、物事が一気に動きやすい年だと言われています。
火のエネルギーが強く、物事が一気に動きやすい年だからこそ、
この運気を味方にして、新しい事にチャレンジするのはいかがでしょうか。
そんな丙午の年に、良いスタートを切るべく2026年に行くべく神社を調べてみました。
有名どころもいいけれど、今回はあえて、人が少なくて、
静かに自分と向き合える神社をピックアップしてみました。
大洗磯前神社(茨城県)|丙午の“火”を海で冷ます場所
海に向かって立つ鳥居で知られる大洗磯前神社。
ここは
✔ 勢いを鎮めたい
✔ 感情が先走りやすい
✔ 一度クールダウンしたい
そんな丙午タイプの人に、かなり相性がいい場所だと感じています。
2026年は、
動き出す前に「冷静さ」を取り戻せるかどうかが分かれ道。
海の前で手を合わせると、
不思議と
「まぁ、急がなくていいか」
と思える余白が生まれます。
三峯神社(埼玉県)|覚悟だけを持って帰る初詣
三峯神社は、
願いを叶えてもらうというより
自分の覚悟を試される場所。
丙午の年は、
勢いで始めることは簡単だけど、
続けるのは意外と大変。
✔ 2026年に本気で向き合いたいことがある
✔ 中途半端をやめたい
✔ 一度、自分を引き締めたい
そんな人には、
少し空気が張りつめた三峯神社が合います。
「覚悟だけ持ち帰る」
それくらいでちょうどいい初詣です。
玉置神社(奈良県)|丙午の年に“呼ばれた人だけ行く場所”
アクセスが大変なことで有名な玉置神社。
でも2026年・丙午の年は、
勢い任せで動く人が増える年だからこそ、
「行くのに覚悟がいる場所」が逆に意味を持つと思っています。
✔ 迷いが多い
✔ 人の意見に振り回されやすい
✔ 2026年を境に、何か区切りをつけたい
そんな人ほど、
ここで手を合わせる時間は深く残ります。
派手な変化はなくても、
「もう大丈夫だな」と思える感覚を持ち帰れる場所。
氣多大社(石川県)|丙午の恋愛・人間関係を整えたい人へ
丙午の年は、
恋愛も人間関係も動きやすい分、
感情が燃えすぎることも多い。
氣多大社は、
✔ 縁を増やす
ではなく
✔ 縁を“正しい位置”に戻す
そんな作用を感じやすい神社です。
2026年は、
「好きだから」だけで突っ走るより、
「この縁、心地いい?」
を確認する年。
その視点をくれる場所です。
現代の切実な願い「競馬必勝」と「勝負運」
現代ならではの解釈として非常に人気なのが、「競馬必勝」や「勝負運」の向上。文字通り、競馬ファンや騎手、馬主の方々が勝利を願って参拝するケースが後を絶ちません。
特に、境内に「勝馬神社」があるようなスポットでは、奉納された絵馬や蹄鉄を見ても「○○記念的中!」といった熱いメッセージが多く見られます。
もちろんギャンブルだけでなく、受験やスポーツの試合、大事なプレゼンなど、「ここ一番の勝負」に勝ちたい時にも、馬の突破力は大きな味方になってくれます。
語呂合わせが生む「縁結び」の奇跡
意外に思われるかもしれませんが、馬の神社は「縁結び」のスポットとしても有名。その理由は「馬九いく(うまくいく)」という語呂合わせにあります。
「何事もうまくいく」という意味で、9頭の馬が描かれたお守りや手ぬぐいなどが人気です。この「9」という数字は「久(きゅう)」に通じ、末永い繁栄や幸福を意味するとも言われます。
恋愛成就はもちろん、復縁、就職活動のマッチング、良い取引先との出会いなど、あらゆる「良縁」を求めて参拝者が訪れます。馬が障害物を軽々と飛び越えるように、恋の障害も飛び越えてくれるかもしれませんね。
このように、馬の神社は「速さ」「強さ」「縁起の良さ」を兼ね備えた万能なパワースポットなのです。2026年は、自分の叶えたい願いに合わせて、どのご利益を重視するか考えてみるのも楽しいですよ。


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